ブレイクダンス初心者でも独学で習得できるフットワークの技20選
今回の記事では、初心者のBBOY・BGIRLが独学でも学べるように、参考になるフットワークを20選をまとめて動画にしました。フットワークを極めたい、フットワークのバリエーションを増やしたい初心者の方や、フットワークはどんなバリエーションがあるのか知りたい初心者の為に作成しましたので、是非チェックして頂ければと思います。
動画で紹介しているフットワークの技20個について、少し解説していきます(^^)
『1歩(1 step)』
僕はブレイクダンスの技をウインドミルしか知らない時に、この技も頑張って練習してました。
1歩(1ステップ)は回している片足を飛び越える時に、自分の手と腕にしっかり体重を乗せることが大事です。
手と腕に体重を乗せることで足への負担を軽減して、スムーズに動けるようになります。
手と腕にしっかり体重を乗せることは、フットワークで大切な要素です。
ブレイクダンス初心者のBBOY・BGIRLが独学で始める時に、一番最初にできるようになってほしい技です。
『2歩(2 step)』
この技は、フットワークの3歩(3ステップ)の3歩目の時に、足を地面に着けずにゼロポジションに戻れば2歩(2ステップ)になります。
挑戦する前に、3歩(3ステップ)ができるようになる必要があります。
3歩(3ステップ)ができても、2歩(2ステップ)の難易度は一段階 上の技になります。
ブレイクダンス初心者は、2歩(2ステップ)を習得するのに苦戦する可能性あります。なのですぐにできなくても気にせず、できない人は3歩(3ステップ)をもっと練習して身体の使い方をマスターしましょう。
『3歩 (3step)』
フットワークの3歩(3ステップ)は、6歩(6ステップ)よりも古い、ブレイクダンスの初期の頃からある技になります。
3歩(3ステップ)は、1歩(1ステップ)ができないとなかなかできない技なので、初心者の方は、まず1歩を余裕になった方が良いです。
なぜなら、回している片足を飛び越える動きは1歩(1ステップ)とほぼ同じだからです。
『4歩 (4step)』
4歩(4ステップ)は、地域やBBOY、 BGIRLなどによって「これが4歩」と言われている動きが変わります。
動画では、2種類の4歩(4ステップ)を載せています。
『5歩 (5step)』
4歩(4ステップ)と同様に、5歩(5ステップ)といえば、コレ!って感じの技が明確にないので、5歩(5ステップ)は3種類のバリエーションを載せています。
『6歩 (6step)』
フットワークといえば6歩(6ステップ)です。
初心者が最初に覚えても、ずっと使いづつけることができる技なので、絶対に完璧にしたい技。最初は、ゆっくり慎重に、見た目をキレイにすることに集中して練習しましょう!
『ザ・ロシアン (The Russian)』
コサックダンスのイメージがある動きのザ・ロシアン。この技がスムーズに出来れば、足のバランスと体幹はかなり強いと思います。かかとはつけないように気をつけましょう。
『CC (シーシー)』
ブレイクダンスの技では、3歩と同じくらい古い技になります。
6歩と同じくらい使いやすい技で、6歩より何度ラウンド(※)の中で使っても、気にならない技だと思います。
初心者のBBOY・BGIRLがCCをかっこよくできるには、少しコツと練習が必要です。
『キックアウト(Kick out)』
ゼロポジションから、まっすぐ斜めに足を前に出してゼロポジションに戻るシンプルな技です。
独学で始める場合に、最初に挑戦したい簡単な技。
意外に使っているBBOY、 BGIRLは少ないイメージがあります。
日本では、地域によっては、CCのことをキックアウトと呼ぶ地域もありました。
僕の地元高知が、そうでした。
『ズールスピン (Zulu spin)』
ズールスピンは、ゼロポジションで片足を伸ばした体勢から同じ方向にクルクル回るフットワークです。
フットワークの色々なポジションからズールスピンに繋げることができます。
独学の初心者から上級者まで、みんな使う技です、
『バックシャッフル (Back shuffle)』
シャッフルと呼ばれる技は、素早く動けるようになれば、フットワークの見た目が、変わるので、トランプを早くシャッフルするようなイメージのシャッシャッシャって動くことができればカッコいいバックシャッフルになります。
『フロントシャッフル (Front shuffle)』
フロントシャッフルは、バックシャッフルより身体の角度が変わるので、バックシャッフルより難易度が、高くなります。
『フロントスウィープ (Front sweep)』
スウィープは、日本のBBOY、 BGIRLでは、あまり聞きなれない名前だと思いますが、フットワーク全体のスムーズな感じを手に入れるには、必要な動きかと思います。
コツをつかむのが、地味に難しいです。
『バックスウィープ(Back sweep)』
コーヒーグラインダー、後ろ1歩と呼ばれる動きで、1ステップの逆回転の技です。
『ニーフック (Knee hook)』
ニーフックは、片足のかかとの部分を逆の膝に乗せるフットワークです。
『ニーロック (Knee rock)』
膝を地面に着けるフットワークをニーロックと呼びます。
動画では、初心者が独学で簡単にできるニーロックを載せてます。
『ニースイッチ (Knee switch) 』
片足の膝を地面について入れ替えるだけのシンプルな技です。
スムーズに動けたらカッコいい!
『プレッツェル (pretzel)』
この技の名前の由来は、お菓子のプレッツェル。
お菓子のプレッツェルのような形で動くからプレッツェルと呼ばれます。
動きとしては、スウィープの要素があります。
この技は、フローを作りやすいので、使うBBOY・BGIRLは多いです。僕も多用します。
『レゴレッグ (Leg-O leg)』
レゴレッグは、SUPER NATURALZ (スーパーナチュラルズ)というカナダ、トロントのレジェンド的な立ち位置にあるCrewの創設者のBBOY Leg-Oが最初にやっていた技。同じCrewのDyzee (ディジー)がレゴレッグを有名にした人物。
レゴレッグは今や、ブレイクダンスの基礎的な技の一つです。
『リバースレゴレッグ(Reverse leg-O leg)』
デッドレッグとも呼ばれる技、リバースレゴレッグは名前の通り、レゴレッグを逆再生したような見た目の技。この技も、スーパーナチュラルズのBBOY Leg-O (レゴ)が、生み出した技。
世界中のBBOY、 BGIRLが使っているカッコいいレッグワークの一つ。
『最後に』
フットワークのバリエーションはまだまだあるのですが、今回は、初心者の人が、独学でも習得しやすい技を中心に紹介させて頂きました。
他にもブレイクダンスを上達する為に、必要なことを書いてますので、他の記事もチェックをよろしくお願いします!!
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※ラウンドとは
ブレイクダンスのバトルなどで踊る時のムーブのこと。
この記事に紹介した技を使えば何回もラウンドを踊れるようになります。
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ブレイクダンス歴20年くらい、ブレイクダンス講師歴10年以上、日本チャンピンになった経験あり、世界大会出場経験など、まだまだ現役で活動中のBBOYです。
個人レッスンについての問い合わせや、個人レッスン希望の方は、インスタグラムからメッセージをお願います。現在、大阪在住です。
所属CREWはSuper Naturalz (スーパーナチュラルズ) & Gun Smoke Breakers (ガンスモークブレイカーズ)
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