初心者が独学でフットワークを上手くなる為の基礎、テクニック 5選
独学で始める初心者にとって、何から練習を始めたら良いのか、分からないことだらけだと思います。
すぐに簡単にできる技ほど、簡単で地味な技がほとんどですが、簡単な技の積み重ねで、身体能力がついてきて、ネクストレベルの技に挑戦できるのです。
まずは、何を沢山練習した方が良いのか分かれば、後で色々な技の上達や習得が楽になりますので、基礎練習は地味で飽きやすいですが、粘り強く頑張りましょう。
そうです。ブレイクダンスの練習って地味な練習の積み重ねで、あんなにダイナミックにカッコよく回れたり踊れているのです。
今回はやり込んで絶対にマスターすべき、ブレイクダンスのフットワークの基礎の技を5選をお伝えします。
1 Front sweep switch (フロントスウィープスイッチ)、 前でスウィープ入れ替え
この技にはあまり技名自体がついてないですが、見た目のままで、前でスウィープを入れ替える技になるので、フロントスウィープスイッチと呼んでます。
フットワークの姿勢で足を振っている動作を「スウィープ」といいます。
初心者の方がスウィープと聞いても、何のことやら分からないと思いますが、フットワークの「一歩」の動きも、スウィープの一種です。(一歩は「1 step」「コーヒーグラインダー」とも呼びます。)
日本では、スウィープという言葉を知らないBBOY,BGIRLが、ほとんどかも知れません。
スウィープは日本語に訳すと「一振り」「大きく振ること」「または,ほうきなどで掃く」と言う意味です。
そのなの通り、ほうきを大きく振り回すようなイメージで、大振りを意識します。
しっかりゼロポジションを意識してかかとが地面につかないようにステップを踏みましょう。
足を振っている時は、あまり足を引きずらないように気を付けましょう。
スウィープがスムーズになればフットワーク全体の滑らかさもスムーズになりますので、スムーズに出来るようになるまでやり込みましょう。
僕の海外の友達はこの技をシンプルにスイッチと呼んでました。
実は昔にCCをスイッチと呼んでた人もいるらしいです。
国や地域によって技の呼び方は色々だったりするのも面白いですね。
2 ゼロポジションから後ろに足置いてポージングそしてステップ
この技からゼロポジションに戻る時は、しっかりかかとを上げた状態を意識しましょう。
ポージングする時は、しっかり止まる意識ですれば、動きにキレがでます。
手にしっかり体重を乗せることを忘れずに、フットワークの技は、実は手にしっかり体重が乗ることも重要です。
また起き上がってトップロックに戻ることもできる。
フットワークのトランディション(繋ぎ)としてかなり使えますので、自分のフットワークに取り入れてみてください。
3 Footwork walking (フットワークウォーキング)
フットワークで片手を地面に置いた状態で円を描くように歩く技になります。
フットワークの姿勢で前か後ろに歩くのでフットワークウォーキングという技名で呼んでます。そのまんまです。
前と後ろに歩いて遊ぶだけでフットワークのバランスを取る練習にもなります。
フットワークウォーキングのような技は地味に体幹を使います。
手首の捻りが限界まできたら、手首を少し動かして何回も動けるように、手首の角度を調整するのがコツ。
僕はパワームーブに行く手前によく使います。
ウインドミルに繋いだり、スワイプスやエアーにも繋ぎます。
4 Zulu spin (ズールスピン)
ズールスピンはシンプルなフットワークでくるくる回る技です。
ブレイクダンスのフットワークの中でもスピード感を出しやすく、カッコいいので、BBOY、BGIRLは沢山の人が使ってるし、もちろん僕も使ってます。
ズールスピンはての体重移動を意識して、円を描くイメージで◯(まる)の形で動けるともっと見た目が変わってきます。
今回は簡単に、横に動くバージョンのズールスピンです。
Zuluといえば、Mighty Zulu KingsというCrewが有名です。
Mighty Zulu KingsのBBOY、BGIRLは世界中にいてます。世界一チームメンバーの数は多そうなくらいメンバーいますが、皆上手いです。ドープです。(ドープは海外のダンサーがよく使う言葉で、やばいみたいな意味です。)
ムーブの終わりにズールスピンをくるくる回ってパシッと立ち上がると締めがいい感じになります。
5 Sweep Russian (スウィープロシアン)
ロシアンにスウィープを入れた動きになります。
まずは、ロシアンが、どんな動きなのか、理解して出来るようになる必要があります。
もちろんスウィープも理解した上で挑戦してほしい技になります。
ロシアンは足の筋トレにも最適です。
ロシアンについては以前のブログで紹介してます。
スウィープロシアンについては、かなり足の筋力を必要としますので、膝を痛めたりしない範囲で無理ない程度に練習するのをオススメします。
この動きができれば、かなり足の力とバランス力強いなーって思います。
僕でも、しんどいと思う動きなので、あんまりやりたくないのが、本音です。。。。笑
以上が、初心者が独学でフットワークを上手くなる為の基礎、技、テクニックの5選でした。
おまけ
この記事でお伝えした全ての動きを取り入れてブレイクダンスを踊ってみました。
是非チェックしてみてください!!!!!!!!!
この流れを文字で説明すると、
トップロックの前に、スウィープロシアンで移動→踊るポジションに着いたら、トップロック→シンプルなゴーダウンからポージング→フットワークからウインドミルに繋ぐ→フットワークウォーキングからポージング→ズールスピンで立ち上がる→トップロック→フロントスウィープ→オリジナルのトランディションからフリーズ上記の動画では少し難しい技も使ってます。
言葉にすると、長い。笑
間には、基礎的な技をしっかり組み込んで、基礎力を見せることで、魅力あるダンスに繋がります。
ダンスバトルで勝ち上がったり、評価される要素として重要なことです。
基礎力磨いてブレイクダンスをカッコよく踊りましょう🙌
次回は、さらに追加で初心者が独学でブレイクダンスのフットワークを上手くなる為の基礎、テクニック、技 パート2を紹介したいと思います!!!!!!!
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所属CREWはSuper Naturalz (スーパーナチュラルズ) & Gun Smoke Breakers (ガンスモークブレイカーズ)
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※本来のブレイクダンスの名前はブレイキンですが、このブログは初心者に分かりやすくする為、にブレイキンをブレイクダンスと呼んでいます。