初心者が独学でフットワークの質を上げるために。練習でやってみてほしい基礎、テクニック、5選
初心者が独学でブレイクダンスのフットワークを上手くなる為の基礎、テクニック、5選
パート1 を前回のブログでお伝えしました。
まだ見てない方は是非、チェックしてみてください。
このブログを読めば、独学で始める初心者にとって、何から練習を始めたら良いのか、参考になると思います。
すぐに簡単にできる技ほど、簡単で地味な技がほとんどですが、簡単な技の積み重ねで、身体能力がついてきて、ネクストレベルの技に挑戦できるのです。
まずは、何を練習した方が良いのか知ることは大切です。
初心者の頃にどんな練習をしていたかで、後々、色々な技の質感などにも影響してきます。
色々な技を習得してもクオリティが低いと、満足できなかったりします。
技を色々覚えた後に、クオリティを高くするための基礎練習は地味で嫌になります。
先に習得しておいた方が良いことは、先に終わらせてたいですね。
粘り強く頑張りましょう。
ブレイクダンスの練習は地味な練習の積み重ね。
続けていればいずれ、カッコよく回れたり踊れるようになりますよ。
今回も絶対やり込んでマスターすべき、ブレイクダンスのフットワークの基礎、技、テクニックを+5選をお伝えします。
(前回は1から5をお伝えしたので今回は6から10をお伝えします。)
6 Front hook (フロントフック)
フットワーク中に足首と膝裏がくっついた状態のことを「フック」と呼びます。
技というよりはフットワークを簡単によりよく見せる為のテクニック。
Front(フロント)は「前の」という意味。
Hook(フック)は「引っ掛ける」という意味。
まずはゼロポジションからのフック。
フックで重要なのは、しっかり足首と膝裏をくっつけて隙間がないようにすることです。
隙間があると、締まりがなく見た目の質感も落ちるので、かならずフックするときは、足首と膝裏の隙間を無くしましょう。
さらに需要なのは、フックしている時は、両足のつま先は地面に着いて、しっかり踏み込んでいる状態になります。
ゼロポジションから片足を伸ばした後に、フックします。
フックしたら、またゼロポジションに戻ります。
ゼロポジションについては、上記の記事で説明してますので、是非ご覧ください。
ゼロポジションの知識は初心者のみならず、フットワークを踏むBBOY、BGIRLにはマストな知識です。
ゆっくり練習している時は、足をできる限り横から動かして、大きく動かしましょう。
足を伸ばせる時は、しっかり伸ばしましょう。
そうして、意識して練習すれば、ダイナミックで安定したフットワークを踏めるようになります。
左右に繰り返し練習を行います。(片方だけでなく、左右練習するのは重要です。)
7 Back hook(バックフック)
バックは後ろという意味ですが6歩(6step)というフットワークの技の後ろの姿勢でフックをするので、バックフックという技名で呼んでます。
フロントフックと同じく、足首と膝裏の隙間を作らないようにしっかり意識しましょう。
フックする時は、ビシッとキレを出しましょう。
8 Whip (ウィップ)
ウィップはムチという意味。
名前の通り、ムチのように動かすイメージです。
こちらも技というよりテクニック。
フットワークのゼロポジションから、足をムチのようにバシッと振って、フロントフックします。
正確にはフロントフック+ウィップです。
ウィップが上手くなれば、6歩などフットワークの前の部分の動きが鋭く力強く動かすことが出来るようになります。
フロントフックは簡単だけど、ウィップができるようになるには、何度も練習しないと習得できないので、諦めずに、何度も練習しましょう。
(6のフロントフックは足を大きく動かすことと、しっかりフックすることにフォーカスしてましたが、ウィップについては、素早くどれだけ早くムチのように動かせるかにフォーカスしております。フォーカスは集中するという意味です。)
9 Front knee hook (フロントニーフック)
フロントフックを足首に膝裏をかけるのではなく、かかとを膝の上にかけるバージョンの簡単な技になります。
フロントフックと使い分けると、フットワークのバリエーションを増せます。
CC+ニーフックとか他のフットワーク+ニーフックはかなり使えます。
10 Knee switch (ニースイッチ)
Knee(ニー)は膝という意味。
膝を地面に着くフットワークの動きをKnee rock(ニーロック)と呼びます。
膝を入れ替えることから、名前をニースイッチと呼ばれています。
片足の足裏は地面についてる状態で、逆の足は膝をついている状態を左右に入れ替える簡単な技になります。
膝を入れ替える前に、しっかりと足を横から出して、足を大きく動かしましょう。(地味な違いの積み重ねが、大きな違いを生み出します。(チリも積もれば、山になるやつ。)
まずは膝を痛めないように、ゆっくり足を入れ替えましょう。
動きがスムーズになれば、足を早く入れ替えても膝への負担は少ないで、膝に怪我をすることはあまりないと思います。
もっとやり込みたい人や膝への負担が気になる方は、柔らかい床で練習するか、ニーパットをつけるて練習すると安全です。
僕はニーパットはほぼ付けない派です。つけるの面倒なので。。。。
以上が、初心者が独学でブレイクダンスのフットワークを上手くなる為の基礎、技、テクニックの5選でした。
おまけに、今回お伝えした基礎、技、テクニックを使ってブレイクダンスを踊っている動画を載せておきます。ぜひチェックしてください。
流れを簡単に説明すると、、、、、、、、、、、
トップロック→ニースイッチをゴーダウンとして使う→ウィップを意識した派生6歩っぽいフットワーク→ニーフックを使ったフットワーク→バックフックを意識したフットワーク→そして、ニースイッチ→オリジナルのトランディションからのフリーズ。
今回のサンプルのラウンド動画には、パワームーブは、入ってないですが、パワームーブを入れなくてもブレイクダンスは踊り方と、技の使い方次第で、カッコよく踊ることができます。。
他にも独学ブレイクダンス初心者の為の記事をどんどん更新していきますので、是非他のこのブログ内の記事も読んで頂ければ光栄です。
この記事の1から5はこちらです。↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インスタグラムのアカウントはこちらです。
↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑
個人レッスンについての問い合わせや、個人レッスン希望の方は、インスタグラムからメッセージをお願います。現在、大阪在住です。
所属CREWはSuper Naturalz (スーパーナチュラルズ) & Gun Smoke Breakers (ガンスモークブレイカーズ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※本来のブレイクダンスの名前はブレイキンですが、このブログは初心者に分かりやすくする為、にブレイキンをブレイクダンスと呼んでいます。